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連続・大量差別ハガキ事件

     

 2003年5月から、都内を中心に被差別部落出身者・部落解放同盟同盟員等やその自宅周辺に、悪質な差別ハガキ・手紙・物品が送りつけられる事件が起こっています。その総数は、400件以上、被害者は数十人になっています。
 2004年10月19日、警視庁浅草警察署はこの事件の容疑者を逮捕、容疑者は都内に住む34才の青年でした。同年10月26日東京法務局が「人権侵犯事件」として告発し、さらに11月8日、東京地検は容疑者を起訴しました。12月24日、東京地裁で第1回公判が開かれ、被告は「部落差別の意図を持って一連の犯行を行った」と、犯行の事実を認めました。2005年7月1日、東京地方裁判所刑事第7部は、被告に対して「懲役2年」の実刑判決を出しました。

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【資料】「連続差別ハガキ事件の真相」(部落解放同盟東京都連合会)(2003.12)

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部落解放同盟東京都連合会
http://www.asahi-net.or.jp/~mg5s-hsgw/
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