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「名誉毀損」で浅草署が被告を追送検

被害者周辺住宅に被差別部落の出身暴露し差別を扇動

          

 「連続・大量差別はがき事件」の被告が、04年12月3日、「名誉毀損」の容疑で警視庁浅草署から追送検されました。
 容疑は、「昨年10月、浦本誉至史さん宅周辺に、『○○番地××アパートの浦本誉至史は、えた非人の特殊部落民、皆で町から追い出そう』などと差別扇動するはがきを送付し、浦本さんの名誉を毀損した」ものです。


【毎日新聞】

解放同盟職員を脅迫の男、名誉棄損容疑で追送検−東京地検

 部落解放同盟東京都連職員が脅迫された事件に絡み、警視庁浅草署は3日、職員の近所に差別を助長する内容の文書を送ったとして、東京都羽村市○○、無職、○○○○被告(34)=脅迫罪で起訴=を名誉棄損容疑で東京地検に追送検した。
 調べでは、○○容疑者は10月18日ごろ、足立区内に住む解放同盟東京都連職員(39)方の近所の個人宅などに、名誉を棄損するはがきなど4通を送りつけた疑い。昨年5月以降、同様の中傷文書が全国の解放同盟関係者宅などに約400通送付されており、筆跡が似ていることから裏付けを進めている。(毎日新聞 2004年12月4日 東京朝刊)

※なお、被告の住所と氏名はホームページ管理者の判断でふせました

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