管理職研修に現地学習など要望

人尊校に関わる都教委との意見交換会


人尊校に関わる都教委との意見交換会

 人権尊重教育推進校(以下人尊校)に関わる東京都教育委員会(以下都教委)との意見交換会が、2025年12月23日、東京解放会館において行われた。都教委から4名、都連から7名(7支部)が参加した。

 はじめに都教委より関係8区の人尊校における取組について報告があった。小学校では、地域の靴工場や皮革工場見学、「お肉の情報館」や、「資料室きねがわ」の見学などが取り組まれている。6年生では腑分けなどの優れた技術が医学の進歩や社会の発展を支えてきたことを理解させる授業、中学校の社会科では、解放令や水平社創立を取り上げ、他にも様々な人権課題について学んでいるとの報告があった。

 その後、各支部から質問や問題提起を行った。各校の授業実践をいかに拡大するのか、授業を担える教師をいかに育成するのか、また管理職研修において現地学習・フィールドワークを導入するよう要望した。人尊校での講演会で一部不十分な事例があったことについても問題提起した。各校の取り組みを人尊校以外にどう広げていくかを課題として、人尊校以外での人権教育の実践と教員研修の内容について、次回事例をあげていただくことを確認した。