都連青年部は、2025年度青年部大会を2025年6月13日、オンラインで開催した。
川口部長が水平社宣言を朗読した後、24年度活動報告・決算報告が行われ、定例会議開催の継続や第56回全高・第68回全青の東京開催にむけた取り組み、労働組合青年らと結成する狭山青年共闘会議での狭山情宣行動や学習会、青年部通信の発行などが報告された。
次いで行われた25年度活動方針案・予算案の提案では、集会・学習会の参加や企画、被差別当事者らとの相互理解・連帯にむけた取り組みなどの提案とともに、今年3月に石川一雄さんが亡くなったことにふれ、狭山再審闘争が連帯における大きな軸にもなっており、狭山青年共闘会議がそれぞれの組織で多少なりとも取り組みの方向性が違うなかで、「狭山再審闘争」に青年の連帯の一致点を見出し結成された意義を引き継ぎ、取り組みを強化していくことが訴えられた。
質疑・応答では、同盟に所属していない若者とのつながりやインターネットにおける取り組みなどが議論された。
役員は前年度引き継ぎとなり、代表挨拶で川口部長は「青年の獲得、青年部の継承に取り組んでいこう」と訴えた。
最後に団結ガンバローを行ない、閉会した。(都連青年部)