もう待てない、直ちに事実調べを!  都連女性部 高裁前アピール行動

 



高裁前アピール行動

 狭山事件の事実調べを求めて2025年2月21日12時から都連女性部は狭山再審要求東京高裁前アピール行動を取り組んだ。冷たい風が吹きすさぶ中、神奈川、埼玉、千葉、愛知からは曹洞宗のMさん千葉のカトリックのWさんも駆けつけ総勢30名が集まった。

 家令裁判長に「一雄さんの命をかけた闘いに直ちに答えてほしい」と次々にマイクを握って訴えた。

 「狭山闘争が解決しなければ、部落差別は解決できない。司法の名のもとに殺されてきた正義。今こそ正してほしい」

「高校生の頃から石川さんの無実を訴えてきた。すでに70になった。一雄さんが元気なうちに再審を開いて欲しい」

「埼玉県議会で狭山事件にも言及し、再審法改正意見書が可決した。速やかに事実調べ開始を」と家令裁判長に向けたアピールが続いた。

 訴えに耳を傾け署名に協力し励ましの声をかけてくれる人が増えている。

 待ったなしの最大の局面。都連女性部は高裁前行動をはじめ、各地での狭山デー、高裁への事実調べ要請ハガキ等、力を尽くし進んでいる。

(都連女性部)

 
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