「部落探訪」埼玉裁判結審 判決は12月17日 

全面的な勝利判決をかちとろう



部落探訪さいたま裁判結審

「部落探訪」削除埼玉裁判第4回口頭弁論が、9月10日、さいたま地裁でおこなわれた。この口頭弁論で結審し、判決は12月17日となった。裁判終了後、、埼佛会館で報告集会が開催され105人が参加した。

 報告集会で、片岡明幸埼玉県連委員長は、全面的な勝利判決を勝ち取り大阪や新潟の裁判に繋がるようにしていきたいと決意を述べた。

 山本志都弁護士は、裁判所に提出した準備書面について報告された。準備書面では、解放同盟などの団体が代表して訴訟をすることは認められる。また、個人の原告が自分の地域だけではなくて、全部の地域についても削除すべきと言えるはずだ等について訴えている。

 池田三男原告は、私のところだけではなく全部削除されるような判決が出ることを期待している。ネットに晒されて6年近くになる。裁判に訴えなくても削除できる法制度ができること重要だと強調された。

 連帯挨拶では、県内の共闘団体、関東ブロック、県会議員などから挨拶があった。

 最後に、新たに部落探訪に掲載され訴訟を起こす山本道夫市協議長が決意表明をおこなった。