都連女性部は、2025年3月9日に東京解放会館で第30回定期大会を開催した。各支部から23名が参加した。
はじめに、岸本佐恵子代表世話人があいさつし、「冤罪事件の再審があいついでいる。次は狭山。高裁前行動を継続していこう」とうったえた。つづいて来賓の飯塚康浩都連委員長があいさつをし、「組織内も含めた女性差別について同盟も取り組んでいかなければならない」と話した。
大会では、狭山再審闘争、文化活動と組織強化、差別糾弾闘争、反戦・反差別、人権と福祉のまちづくりの取り組みについて、一年間の活動報告と新年度の活動方針が提案され、採択された。また、役員改選が行われ、新たな代表世話人として、引き続き北川京子さん、岸本佐恵子さんが選出された。墨田支部作成の東京高裁への要請はがきをみんなで書き、沖縄での米軍の性暴力を許さないネット署名も取り組んだ。
大会終了後は昼食をとりながら交流をした。その後墨田支部女性部の指導の下、革のブローチ作りをした。
(都連女性部)