部落解放同盟東京都連合会と東京人権啓発企業連絡会の交流会および情報交換会が2025年9月4日、東京証券会館において開催された。東京都連からは12人が参加した。
交流会では東京人企連の服部雅幸理事長と東京都連の飯塚康浩執行委員長があいさつをし、参加者全員が自己紹介をした。つづいて双方の活動紹介を行った。東京人企連からは服部理事長が組織の成り立ちや概要を説明し、啓発、事業、広報、人権啓発資料センターの4つの専門委員会の委員長より活動内容が報告された。東京都連からは「人権を巡る最近の新たな動き」と題して、近藤登志一書記長より、復刻版裁判判決の意義や「情プラ法」施行、再審法改正の展望などについて報告を行った。その後、お互いの報告への質疑応答を含めて、多くの発言が交わされた。
ひきつづき会場を移して情報交換会を行った。ふだんは役員どうしの付き合いが多いが、飲食を伴った会合で、多くの会員企業のみなさまと意見交換ができ、有意義な交流を持つことができた。
