被爆80年の今年。「人権の21世紀をつくる文化の集い2025」は「核兵器をなくせ!被爆者の声を引き継ぐ若者たち」と題して10月17日に開催されます。
今、世界で戦火は絶えず、核保有国同士の交戦で核戦争の危機が迫る事態を迎えています。
今回は、被爆者として声を上げ続けてきた和田征子さんと、その声を引き継ぐ若者のひとり、高垣慶太さんの対談です。
昨年、日本被団協は、ノーベル平和賞を受賞しました。和田さんは「受賞はゴールではない。核兵器使用の危機が高まっている今こそ、核廃絶に向けてがんばりたい」と訴えました。
ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、フクシマと続く核被害は、身体的な被害だけでなく、差別によって心も傷つけられました。
私たちは、核兵器と差別を引き起こすのは人間、それをなくすことができるのも人間であると信じ、この対談を手がかりに、ともに平和と人権の21世紀をつくるために考えていきたいと思います。 (「人権の集い」実行委員会)
〇日時 10月17日(金)18時
〇場所 きゅりあん小ホール(大井町駅前)
〇全席自由/1000円
