部落史・教育・運動を課題に
3月28日(土)2009年解放セミナーへ
都連は社団法人東京部落解放研究所との共催で、3月28日(土)13時〜16時30分、東京の解放運動を推進していくことを目的に「2009年解放セミナー」を東京都人権プラザ3階ホールでひらく。参加費は無料。
東京では、葛飾・足立清掃工場連続差別落書事件や差別落書やインターネットの差別書込、連続大量差別はがき事件、ネット差別画像掲載事件、荒川区土地差別調査事件、戸籍謄本の不正入手事件など悪質な差別事件が続発している。東京から部落差別をはじめあらゆる差別をなくす事が重要な課題となっている。
セミナーでは報告1「部落・差別の歴史〜どうとらえかえすか」藤沢靖介・東日本部落解放研究所事務局長、報告2「こんなことに黙っているわけにはいかない、こんなことに負けるわけにはいかない〜南葛飾高校定時制卒業式不起立裁判&同和教育実践〜」申谷雄二・東京都同和教育研究協議会、報告3「解放子ども会の取り組み」亀ヶ谷千鶴・部落解放同盟東京都連合会墨田支部の報告がされる。
差別撤廃と東京の解放運動の前進へ、解放セミナーへの参加を呼びかける。
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