最高裁第1小法廷裁判官のプロフィール
最高裁で狭山事件を担当する第1小法廷の担当裁判官はつぎの5人です。
横尾和子 裁判官
(行政官出身、2001.12就任)
国際基督教大学卒。元駐アイルランド大使。元社会保険庁長官。旧厚生省老人保健福祉局長。同家庭局母子福祉課長。
甲斐中辰夫 裁判官
(検察官出身、現職の東京高検検事長から直接任用、2002.10就任)
中大法卒、64年司法研修生。東京地検検事正、高松高裁検事長、最高検次長検事をへて02年1月から東京高検検事長。62才。02年10月、井嶋一友裁判官と交代し就任。
泉 徳治 裁判官
(裁判官出身、前東京高等裁判所長官、2002.11就任)
京大法卒。63年判事補。浦和地裁所長、最高裁事務総長を経て00年3月から02年10月まで東京高裁長官。63才。02年11月、藤井正雄裁判官と交代し就任。
島田仁郎 裁判官
(裁判官出身、前大阪高等裁判所長官、2002.11就任)
東大法卒。64年判事補。司法研修所長、仙台高裁長官を経て02年2月から02年10月まで大阪高裁長官。63才。02年11月、町田顕裁判官(現最高裁長官・第3小法廷に移動)と交代し就任。
才口千晴 裁判官
(弁護士出身、前東京弁護士会副会長、2004.1就任)
中大卒、66年弁護士登録。司法試験委員、東京弁護士会副会長、法制審議会倒産法部会委員などを歴任。企業再建の法律実務に詳しく、民事再生法制定にかかわった。04年1月6日、深沢武久裁判官と交代し就任。
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