3月11日、部落解放同盟中央女性対策部主催で、最高裁に対する、女性による要請行動が行われました。全国から上京した女性とともに東京都連からも、参加してきました。参加した女性は、最高裁と最高検の二手に分かれ、それぞれに狭山事件の公正な審理を求めて、要請文を手渡してきました。
東京都連は最高裁にいきました。要塞のような建物に入るのは初めてでした。入り口には、たくさんの職員が待ち構え、異様な雰囲気。建物の中は、人の気配を感じないこれも異様な雰囲気。こんな建物の中にいる人が、正当な判断ができるのかと不安になってしまいました。要請行動に最高裁に入ることを認められたのは、15名。子どもたちや識字学級生の要請文、都府県連女性部で用意した要請文、そして参加者一人一人が、事実調べを行い、検察庁が持っている全証拠を開示した上で、狭山事件に対する審理を公正に行うよう、それぞれの言葉で、思いを訴えました。
(部落解放同盟東京都連合会女性部の参加者より)