《報告》
狭山事件の異議申し立て棄却に抗議して
70人のなかまが街頭宣伝に集まりました
2002年1月25日午後5時30分から、狭山事件の異議申し立て棄却に抗議して緊急街頭宣伝を取り組みました。場所はJR有楽町駅前です。棄却されたことが分かったのが1月24日午後、それからまる一日しかない緊急の取り組みでしたが、70人を越えるなかまたちが集まり、できたてのビラを道行く人々に配り、マイクを取って棄却決定の不当性を訴えました。
人々の関心も高く
ビラを受け取る人の関心も高く、「狭山事件ってまだやってるんですか、とっくの昔に無実になったと思っていた」「ニュース見ました。がんばってください」といってくれる人、「裁判って言ったって日本じゃ形式になっちゃってるよね。裁判官と検察は完全に癒着してるからね、ひどい話だよ」と感想を述べていく人、また「2月6日に集会やるんですか、行ってもいいんですか?」と聞いてくれる若い人もいました。用意した2000枚のビラはあっという間に終わってしまい、沢山のなかまが手持ちぶさたになってしまうような事態となり、(事務局として)本当に申し訳ありませんでした。これを力に、2月6日の集会、そして特別抗告のたたかいをおこなっていきたいと思います。
(部落解放同盟東京都連合会狭山闘争本部事務局)