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  「エタ死ネ」の悪質な差別落書
大森ビル差別落書事件
NTTビジネスアソシエ東日本の社員が発見

 

 3月9日、NTTビジネスアソシエ東日本が入居しているアーバンネット大森ビルの6階男子トイレの壁面に「エタ死ネ」と黒ボールペンのようなもので書かれた差別落書きが発見された。発見者はNTTビジネスアソシエ東日本の社員である。
 このアーバンネット大森ビルは10階建てで3階から9階にNTTビジネスアソシエ東日本が賃貸入居している。
 差別落書き発見以降、NTTビジネスアソシエ東日本は、写真撮影・記録、行政などへの報告、行政による現場確認、「落書き消去」、社員への周知文を出すなどの取り組みをおこなった。そして、3月15日からビルオーナ―によって警備員による巡回(男子トイレ)、ビル入居者等への周知文の貼り出しがおこなわれ、差別落書きに対する迅速な対処、再発防止の取り組みがおこなわれた。
 東京都連・人権対策部と品川支部は3月19日にNTTビジネスアソシエ東日本から報告書をもとに報告を受けるとともに今回の差別落書きについて話合いをおこなった。
 NTTビジネスアソシエ東日本は、今回の差別落書きについて「当ビルは、他社も入居する所謂雑居(賃貸)ビルであることから、社員以外の方の出入りも十分可能でありますが、社員以外の方の可能性は極めて低い状況にあると考えられます」との認識を示し、また差別落書きが書かれた時間帯は同日の夕方から発見時の20時55分であることがわかっていると述べた。
 東京都連からは「今回の差別落書きについては、差別落書き行為者を特定するに至っていない。しかし、NTTビジネスアソシエ東日本が当ビルにおいて『悪質な差別落書きを許さないこと』を周知する努力と同和研修の充実を図り再発防止の取り組みをする事が重要である」と問題提起をおこなった。そして、次回、同和研修の充実についての話合いをおこなうことにした。

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