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葛飾区で再度差別落書きが発見される

  

 昨年12月に差別落書き事件があったばかりの葛飾区で、今年に入って、また同種の差別落書き事件があいついでおこりました。
 最初の落書きが発見されたのは1月19日、葛飾区東立石3丁目の電柱に「○○○○○○○部落」(○○は大手運送会社の名前)と書かれていました。さらに1月23日、今度は東立石2丁目の民家横の葛飾区人材シルバーセンターの看板に「部落」と書かれた落書が発見されました。
 これら3件の差別落書きは、いずれも葛飾区の人権推進課同和対策担当、書かれた場所の所有者と設置責任者、それに解放同盟葛飾支部の三者で確認し、その後消去しました。また緊急処置として、犯人に直接訴えかける「警告文」(葛飾区および設置責任者の連名)を掲示しました。
 解放同盟葛飾支部は、区内で差別落書き事件があいついでいることを重視し、今後区に人権啓発活動の強化などを求めることにしています。

2002.1/19・23

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