アイヌ民族グループを招いて
人権の集い2010が盛況
2月4日、カメリアプラザホールにて人権のつどい実行委員会は、「人権のつどい2010〜共生社会の実現をめざしてU」を日本の先住民族アイヌのグループを招いて開催した。
飯塚書記長の司会で進められ、実行委員会を代表して東京交通労組の古谷野さんの主催者代表挨拶後、「歌と踊りそして語りの夕べ」が開演された。
竹と紐で作られたムックリをはじめとした自然の素材での楽器の演奏の中で一曲づつ内容の説明を加えて八曲の民族の歌と舞踊が披露された。
そして語りでは星野太さん、平田幸さんのお二人が被差別の体験と歴史、そして決意について切々と話された。本土では被差別の体験がないが帰郷する時に近くなると胸がドキドキすると言われたのが印象的だった。
アピールを江東ユニオンの平野さん、NPO法人共に結の在田さん、閉会挨拶を東水労の小暮さんが行ない成功裡に終了した。 (江東支部)