「東京の部落問題入門」の活用を
と畜と皮革を中心に
暮らしと文化への気づきに


「部落に生きる 部落と出会う 東京の部落問題入門 改訂版」

 都連は「部落に生きる 部落と出会う 東京の部落問題入門 改訂版」を発行しました。差別の強まりと部落差別解消推進法の成立という新しい時代に対応する入門書として、部落問題研修や啓発の場で活用していただけることを願っています。

 「改訂版」は、「はじめに」を含めて、5つの内容構成で、全頁カラー印刷(78頁)で、見やすく、読みやすい冊子に仕上げました。以下、目次を紹介します。

 「はじめに」―東京の部落問題の解決にむけてー東京の部落問題の概要の紹介。

 第1章「東京で起きた部落差別事件」。都連で取り組んだ最近の事件を紹介。第2章「東京の部落に生きる人々」。と畜、革なめし、靴づくりの当時者が語る。第3章「ともに生きる社会をめざして」。宗教者、教師、企業、「実行委員会」などのそれぞれの取り組みの紹介と差別撤廃への思い。第4章 「部落の歴史」。資料や写真も多く、理解を深めていただけると思います。








「部落に生きる 部落と出会う東京の部落問題入門 改訂版」

(2018年1月 部落解放同盟東京都連合会)

【定価】800円+税

【申込】(有)解放書店:03-5603-1861