就職差別撤廃と公正採用選考の実現を
就職差別解消シンポジウムへ参加を



 1998年の差別身元調査事件の発覚後、東京都は2000年から毎年6月を「就職差別解消推進月間」として啓発事業に取り組んできた。2019年から実施されている就職差別解消シンポジウムもその一環だ。今年度は6月5日(水)、文京シビックホール大ホールで「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の視点からLGBTの採用選考と就労を考える」をテーマに開催される。

 主催は東京都と東京労働局であるが、東京都連も参加している就職差別撤廃東京実行委員会も特別賛同団体としてシンポジウムに協力しており、実行委員会の炭谷委員長が基調講演を行なう。

 主催である東京都と東京労働局は、広範な周知をおこなうと共に、「就職差別解消促進月間」賛同団体への登録を企業・団体に呼びかけている。東京都TOKYOはたらくネット内の就職差別解消促進月間ページから、5月31日まで申請を受け付けている。

 就職差別撤廃と公正な採用選考の実現のため、就職差別解消シンポジウムへの参加を広く呼びかける。



就職差別解消シンポジウム
日時 6月5日(水)13時~16時
場所 文京シビックホール 大ホール(文京区春日1―16―21文京シビックセンター内)

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