憲法いかす政治を、3万 2千人が参加
2024憲法大集会



第10回「武力で平和をつくれない! とりもどそう憲法いかす政治を2024憲法大集会」

 第10回「武力で平和をつくれない! とりもどそう憲法いかす政治を2024憲法大集会」が5月3日、有明防災公園で開催され、都連のメンバーも含む3万2000人が参加した。主催は同実行委員会。

 総がかり行動実行委員会の小田川義和共同代表は「ジェンダー平等などの障害になっている自民党政治を終わらせよう」という開会挨拶で集会開始。続いて、伊藤塾塾長の伊藤真弁護士が、「憲法がつくられた目的は『自由と人権をもたらす』『二度と政府に戦争をさせない』の2つだ」、新外交イニシアティブ代表の猿田佐世弁護士は、「本気の『外交』とは長い時間をかけ、政府の上から下までが互いに顔が見える関係にすること」と語った。

 続いて立憲民主党の逢坂誠二代表代行、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表、社会民主党の福島みずほ党首などの政党挨拶の後、全参加者でプラカードアピールを行なった。

 続いて長尾詩子さんの市民連合連帯あいさつ、そして地震と原発(武藤類子さん)、外国人の人権問題(山岸素子さん)、沖縄問題(高里鈴代さん)、核兵器課題(大内由紀子さん)、パレスチナ問題(猫塚義夫さん)の各テーマのアピールがあり、行動提起、合唱の後、集会を終えた。

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