「解放セミナー2024」が5月26日台東区民会館9階特別会議室・大を会場に(公社)東京部落解放研究所と都連の共催でひらかれる。
テーマ1では、「東京都『人権に関する都民の意識調査』について」と題して、近藤登志一・東京部落解放研究所常務理事を講師に、3年ぶりに実施され今年1月に都が公表した調査結果から部落問題に関する都民の認識の変化についてご講演いただく。
テーマ2では、「近世関東における被差別部落の日常を見る―『武州小頭甚右衛門の世界』より―」と題して著者の松浦利貞・公益社団法人東京部落解放研究所理事さんに、被差別部落の甚右衛門家によって収集記録された古文書からわかる、関東の被差別部落の人々が厳しい身分社会の中、時には不当な差別に抗しながらたくましく生きた実像をご講演いただく。
部落差別の撤廃と東京の部落解放運動の前進にむけて解放セミナーへの積極的な参加を呼びかける。
【解放セミナー2024】
【日時】
5月26日(日) 14時開会―16時30分終了予定
【会場】
台東区民会館 9階 特別会議室・大
【申込方法】
①
Googleフォームから申し込み*申込書に名前、メールアドレス、所属を記入して送信してください。
②チラシに記載のFAXまたはメールからも申し込めます。
【講演】
1.「東京都『人権に関する都民の意識調査』について」講師:近藤登志一さん(東京部落解放研究所常務理事)
2.「近世関東における被差別部落の日常を見る―『武州小頭甚右衛門の世界』より―」講師:松浦利貞さん(東京部落解放研究所理事)