足立区民企画同和問題講座

「入門編『同和問題』って何?〜部落差別のいま〜」

日時 2009年7月17日18時15分から    

場所 梅田地域学習センター         
     

 足立区で区民企画同和問題講座が行われるようになって4年目。区内の同和問題にかかわる活動をしている区民が企画を持って応募し、実施していくというものですが、足立支部もこれまで5講座を実施してきました。区民に部落問題を知ってもらいたい、部落差別をなくしていきたい、そんな思いから講座を企画し続けてきました。
 今回も2講座の企画で応募し、採用され、実施するに至りました。まず今年度第1回目は、「入門編『同和問題』って何?~部落差別のいま~」と題して、7月17日(金)午後6時15分から、エル・ソフィア内梅田地域学習センターにおいて行います。
 昨年度末、足立区では『人権の推進をめざして』を策定しました。
足立支部では、足立区が人権問題に取り組む際の指針ともいうべき、『足立区人権推進指針』の策定を求めて活動をしてきました。なぜなら、元慶応大学生による差別はがき事件や連続・大量差別はがき事件で、足立支部の仲間がその被害者となり、部落差別をなくしていくための啓発活動には、行政等との協働した取り組みが必要とされたからです。そのような中、昨年末には葛飾・足立清掃工場差別落書き事件が発生しました。今回は、その事件についても、清掃労働者の立場からも講演をしていただきます。(足立支部)

 

「入門編『同和問題』って何?~部落差別のいま~」
日時 7月17日(金)18時15分から
場所 梅田地域学習センター(エル・ソフィア内、東武伊勢崎線梅島駅下車)
■講演「差別と人権を考えるー同和問題を中心としてー」 
講師 市川正廣さん(多文化共生・人権ネットワーク代表)
■講演「葛飾・足立清掃工場差別落書き事件に立ち向かう」 
講師 押田五郎さん(清掃・人権交流会)