東京の同和教育に必要なものを考える
第45回東京都同和教育研究集会へ参加を



第45回東京都同和教育研究集会 チラシ

 7月28日(金)足立区竹の塚地域学習センターにて、東京都同和教育研究協議会(都同教)が主催して『第45回東京都同和教育研究集会』が開催されます。昨年は感染症拡大の影響から午前中は急遽オンライン併用に変更し、午後は会場参加という変則的な開催となりました。

 今年は感染対策を行いつつ、対面のみで全日開催を予定しております。午前中は開会行事の後に「人権センターながの」常任理事(元長野県同和教育推進教員)の島田一生さんから「解放子ども会の子どもたちと親たちとともに」と題して記念講演が行われます。首都圏東京には地方から部落出身者が多く集まっているはずです。長野県の部落差別の現実や出会った子どもや親たちとの関りを聞き、東京の同和教育にとって必要なものは何かを考える時間にしたいと思います。

 午後は、足立区の人権尊重教育推進校である足立区立舎人第一小学校、その他2本の報告を予定しています。今学校現場では多忙を極め、教師は子どもたちと関わる時間が持てなくなってきています。そんな中都同教は「差別の現実に深く学び一人の子どもに関わり続けてきた実践」を大事にしてきました。子どもと関わる多くの方々の参加をもって実践報告の成果や課題が明らかにされ、子どもたちに返されるような集会にしていきたいと考えています。ご参加お待ちしております。(都同教)

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