当面する3点の重要課題を提起
「東京同宗連」との交流懇談会



「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議と東京都連との交流懇談会

 「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議と東京都連との交流懇談会が3月28日、大本山増上寺慈雲閣で開催された。都連からは藤本委員長ら8人が参加した。

 交流懇談会は、「東京同宗連」の長谷川議長からの挨拶と都連の藤本委員長の挨拶があった後、「東京同宗連」の荒井事務局長から2021年度の活動報告があった。

 次に、都連の近藤書記長から「当面する部落解放運動の重要課題」と題した問題提起が行なわれ、①「『全国部落調査』復刻版出版事件裁判 控訴審の闘い」、②「狭山第3次再審闘争 東京での闘い」、③「全国水平社創立100周年記念『東京の部落解放運動100年の歩み』」の3点を軸に問題提起がされた。

 また、狭山東京実行委員会の4種類の要請ハガキを東京高裁大野裁判長に向けて集中する要請ハガキ運動への取り組みを求めた。

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