原発が核爆弾と同じ役割を果たしている
4・16さようなら原発首都圏集会



4・16さようなら原発首都圏集会

 4月16日に亀戸中央公園(江東区)で4・16さようなら原発首都圏集会が行なわれ、2500人が参加した。都連各支部からは15人が参加した。

 集会は鎌田慧さん(呼びかけ人・ルポライター)の開会あいさつで始まった。鎌田さんは「今、ロシアがウクライナへの侵略の攻撃を公然と行なっている。この戦争を止められないことが大変残念。自民党がこの戦争であたかもチャンスとばかりに火事場泥棒みたいに、これから軍備強化、日米同盟を強化し、非核三原則を破ろうとしている。ロシア軍はチェルノブイリ原発の制圧を狙い、塹壕を掘って被爆している。原発が核爆弾と同じ役割を果たしてる。平和運動を広める久々の集会です。原発がなくなるまで、戦争がなくなるまで、頑張りましょう」と呼びかけた。

 続いて宇野朗子さん(福島原発刑事訴訟支援団)が「東電刑事裁判と汚染水の海洋放出について」、伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)が「ロシアの侵攻と原発占拠について」の訴えなど、5人が話した。

 最後に落合恵子さん(呼びかけ人・作家)は「声を上げ続ければ社会は変わると信じている。平和を自分で作っていくと言っていきましょう」と呼びかけた。

 集会終了後、デモ行進を行なった。

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