すべての人に尊厳と人権の保障を
 9・25「国連人権勧告を実現させよう」集会



デモでアピール!!国連人権勧告を実現させよう

 「デモでアピール!!国連人権勧告を実現させよう」が9月25日、新宿東口アルタ前で開催され、約200人が集まった。主催は国連・人権勧告の実現を!実行委員会。

 はじめに、実行委員会の森本孝子さんが主催者挨拶。「政府は、2013年に国連人権勧告に従う義務なしと閣議決定し、この間も何度も勧告が出ているが、一切無視している。人権のないがしろを許さず闘っていこう」と呼びかけた。

 次に、7団体がリレートーク。川崎から日本軍「慰安婦」の解決を求める市民の会、差別・排外主義に反対する連絡会、立川朝鮮学校支援ネットワーク・ウリの会、在日朝鮮人人権協会、外国人労働者・難民とともに歩む会、ヘイトスピーチを許さないかわさき市民ネットワークが、活動や差別の実態、怒りなど発言した。部落解放同盟からは川口青年部長が発言し、水平社創立や狭山事件などにふれながら、部落差別の実態を訴えた。

 その後、新宿駅周辺をデモ行進し、「日本政府は国連人権勧告を守れ」「すべての人に尊厳と人権を保障しろ」など訴えた。

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