文科省の支援排除へ抗議
朝鮮学校へ緊急支援を拡大金曜行動



朝鮮学校に無償化を!コロナ対策で差別するな!朝鮮学校に緊急支援を!拡大金曜行動

 朝鮮学校に無償化を!コロナ対策で差別するな!朝鮮学校に緊急支援を!拡大金曜行動が7月17日、文部科学省前で行なわれた。

 約200人が参加。主催は朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会。

 最初に佐野通夫さんが「コロナ禍の学生への緊急支援で朝鮮大学校への就学支援金の不支出に抗議したが、文科省は支出しなかった。」と15時からの文部科学省交渉の報告がされた。

 藤本泰成平和フォーラム代表、東京朝鮮中高級学校オモニ会の金実加さん、外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク埼玉の斉藤紀代実さん、千葉ハッキョの会の堀川久司さん、ウリの会の千地健太さん、全ての学校に高校授業料無償化を!練馬の会の堀純・都連共闘部長、田中宏一橋大学名誉教授が発言した。

 そのうち斉藤さんはさいたま市がマスク配布の対象に朝鮮幼稚園をはずした問題を報告し、金さんは「自ら朝鮮学校を選んだ娘に差別を実感させたくない」、田中さんは「日本政府は1910年代から人種差別撤廃を主張したと言っているが、朝鮮学校差別を見れば実態は明白に違う」と発言した。

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