新たな組織で闘う
朝高生裁判を支援する会第7回総会



東京朝鮮高校生の裁判を支援する会第7回年次総会

 東京朝鮮高校生の裁判を支援する会第7回年次総会が2月23日に在日韓国YMCAで開催された。

 今年は新たな出発を目指すものとして開催された。14 年に東京朝鮮高校生62 人が原告となった裁判が19 年 8 月に最高裁の上告棄却決定で終った。さらに、10 月には、幼児教育・保育の「無償化」から朝鮮学校を含む各種学校(外国人学校)の幼稚園を排除した。そういった情勢の変化に対応したものだった。

 総会では、東京朝鮮高校生の裁判を支援する会と「高校無償化」からの朝鮮学校排除に反対する連絡会を再編し朝鮮学校「無償化」排除に反対する連絡会を結成する。活動は、高校と幼稚園・保育園の無償化の適用を求め、自治体の補助金の廃止に反対し充実を求める。会員は新団体に引き継ぐという方針が承認され新団体が発足した。その後、朝鮮高校生無償化裁判弁護団の松原拓郎弁護士、全ての学校へ「高校授業料」無償化を!練馬の会の林明雄さん、阿佐ヶ谷朝鮮学校サランの会の申静子さん・三木譲さん、立川町田朝鮮学校支援ネットワーク・ウリの会の中野宜子さん、千葉朝鮮学校を支える県民ネットワーク、東京朝鮮学校オモニ連絡会から活動報告があった。

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