書面議決方式で開催、運動方針案等を承認
部落解放同盟東京都連合会 第61回定期大会



 部落解放同盟東京都連合会第61回定期大会は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面議決方式で実施した。議案と書面議決書を各大会構成員に郵送、書面議決書に記入したものを返送してもらい、大会運営委員会で集約をした。

 運営委員長から8月11日に行なわれた第5回都連委員会で大会書面議決書の集約結果を報告した。

 集約結果の報告では、大会の成立状況について、意見・要望についてと回答、大会の各議案の承認についての3点が報告された。

 大会の成立状況について、都連規約第14条により大会成立の要件は「代議員定数の3分の2以上の出席」と定められている。代議員定数65人のうち3分の2以上から書面議決書の返送があったことにより第61回定期大会は成立した。

 意見・要望について、2019年度一般活動報告案に対して5人から意見をいただいた。意見に対しては執行部より回答があり、意見に基づいて2019年度一般活動報告案を修正したことが都連委員会で確認された。

 大会の各議案の承認について、都連規約第14条により大会の議案事項は「大会構成員の過半数の賛成によって決する」と定められている。大会構成員109人のうち過半数以上が賛成したことにより大会の各議案事項について承認されたことなどを報告した。

 承認された議案は以下の7議案、2019年度一般活動報告・2019年度決算報告・2019年度会計監査報告・2019年度規律委員会報告・2020年度一般運動方針案・2020年度予算案・2020年度役員選考委員会報告。

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