臨時国会を開かない安倍政権は退陣を
8・19国会議員会館前行動



憲法9条を壊すな実行委員会の菱山南帆子さん

 いのちをまもれ!臨時国会ただちに開け!敵基地攻撃は憲法違反!安倍改憲発議とめよう!安倍内閣退陣を!8・19国会議員会館前行動が8月19日、衆議院第2議員会館前を中心に行なわれ、900人が参加した。主催は、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション。

 主催者挨拶では、憲法9条を壊すな実行委員会の菱山南帆子さんが「コロナ禍であるのに、安倍政権は2兆円もかけてアメリカから戦闘機を大量に購入している。臨時国会を開かず、いのちとくらしを守らない安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えた。

 立憲民主党、社会民主党などから挨拶があった後、市民からのスピーチでは、安保法制違憲訴訟の会の児玉勇二弁護士が安保法制違憲訴訟について、看護師の宮子あずささんがコロナ禍における保健所機能について、日韓民衆連帯全国ネットワークの渡辺健樹さんが日本の敵基地攻撃能力保有問題について、反貧困ネットワークの瀬戸大作さんがコロナ禍における生活困窮者についてなどの訴えがあった。その内、看護師の宮子あずささんは「23区であれば区の保健所から区長は感染者の情報を知ることができ、感染して自宅にいる人に生活物資を届けることができるが、各市に保健所がないため自己申告をするしかなくタイムラグがある。各市にも23区と同じような保健所がなければ命が守れない。そういった対策を取るためにも臨時国会を開くべきだ」と訴えた。

 最後に、戦争をさせない1000人委員会の竹内広人さんが行動提起を行なった。

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