官邸の検察人事介入糾弾！自衛隊は中東沖から撤退せよ！特措法の緊急事態宣言使うな！安倍9条改憲発議NO！3・19国会議員会館前行動が3月19日に衆議院第2議員会館前を中心に行なわれ、約600人が参加した。

　最初に、総がかり行動実行委員会の福山真劫・共同代表が主催者挨拶を行ない「私たちは2年間にわたって憲法改悪阻止3000万人署名に取り組んできており、今日は32万6730筆を提出する。これまでに国会提出済みのものと合わせると、署名の総数は992万8515筆が集まった。安倍政権の憲法改悪は絶対許さないという決意を確認し、勝利するまで闘っていこう」と訴えた。

　続いて、社会民主党の福島みずほ参議院議員、立憲民主党の森屋隆参議院議員などから挨拶があった。

　その内、立憲民主党の森屋隆参議院議員は「森友・加計学園問題、桜を見る会問題、検察官の定年延長問題など、安倍総理は法治国家の根底である三権分立と民主主義を破壊しようとしている。また、防衛費の増大と大企業優遇の政策を進めている安倍政権をなんとしても退陣させ、国民と歩調を合わせていく政治を野党共闘で行なっていく」と話された。

　その後、憲法改悪阻止3000万人署名を提出した。

　連帯スピーチでは、海渡雄一弁護士、NPOパップスの後藤わかばさんから発言があった。

　その内、海渡雄一弁護士は「検察庁法の改正を含む国家公務員法の改正案が国会に提出されており、この問題は黒川検事長の定年延長問題という形で表面化したが、もはや個別の問題ではなくなっている。この案が通ってしまったら、政府の腐敗に対して検察のメスが一切入れられなくなってしまうほどの危機が迫っている」と訴えた。

　最後に、総がかり行動実行委員会の小田川義和・共同代表が行動提起を行なった。