東アジアはつながろう
憲法と建国の日を考える集会



憲法と建国の日を考える集会―日本と韓国の今

「憲法と建国の日を考える集会―日本と韓国の今」が2月11日に、日本教育会館で開催された。主催は平和フォーラムで約160人が参加した。

最初に、矢野秀喜朝鮮人強制労働被害者補償立法を目指す日韓共同行動事務局長、カン・ヘジョン アジアの平和と歴史教育連帯国際協力委員長、渡辺美奈女たちの戦争と平和資料館館長、留学生のハン・ヒスさん、相原由奈さんのシンポジウム「日韓に壁はあるか 交流の現場から考える」が行なわれた。コーディネートは藤本平和フォーラム代表。

矢野さんは「日韓学生の討論会で、日本の学生が「韓国にいた際、8月15日は、危ないと言われて一時帰国をしていた」と語り、「国が同意したものを、掘り返すのは良くない」と発言したが、討論後に、「徴用工問題は、解決策が必要」と変わっていった」カンさんは「日本の報道は韓国政府にそそのかされて市民が煽られているというもの。実態は安倍政権が植民地に対するようなやり方に反対という意思表示」渡辺さんは「韓国市民も反安倍なのに『反日』と報道だけされる。」と述べた。相原さんは「こんなに勉強して来なかったのかと恥ずかしくなった。」と語った。パネリストからは米国からの真の独立のため東アジアはつながろうとシンポを締めくくった。

続いて、子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会の相可文代さんより2020年、中学校教科書採択─より良い教科書を子どもたちに!という報告があった。

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