狭山要請ハガキを軸に
「東京同宗連」と交流懇談会



「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議と東京都連との交流懇談会

「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議と東京都連との交流懇談会が3月5日、日本聖公会アンデレ教会で開催された。都連からは藤本委員長ら7人が参加した。

交流懇談会は、東京同宗連の江口議長からの挨拶と都連の藤本委員長の挨拶と日本聖公会東京教区の高橋主教の挨拶の後、東京同宗連の瀧川事務局長から活動報告があった。

次に都連の松島副委員長から「最大の山場を迎えた狭山第三次の闘い 事実調べを実施させ、再審開始へ」と題した問題提起を行ない、下山第1・第2鑑定や福江鑑定など数多くの新証拠によって確定判決の主軸はことごとく崩壊している。狭山第三次再審の最大の焦点となっているのはこれらの事実調べを実施させられるか否かであり、事実調べが実施された再審裁判は必ず再審が開始されているということをしっかりと受け止めた取り組み、闘いが重要であることなどが話された。

また、東京高裁第4刑事部の後藤眞理子裁判長への事実調べ実施1本に絞った要請ハガキ運動の大々的展開に取り組んでいくことなども話され、要請ハガキ運動への取り組みを求めた。

  pagetop