辺野古基地建設に反対して
豊かな海を守ろう
ゆんたくまつりがにぎやかに



沖縄ゆんたくまつり

 今日、6月30日は59年前に沖縄の宮森小学校に米軍のジェット機が墜落し、児童12人を含む18人の犠牲者、200人以上の重傷者を出した日です。まず参加者全員の黙とうで始まりました。

 ステージではテーゲーサンシンクラブの「座り込めここに」「今こそ立ち上がろう」などにぎやかにオープニングを飾りました。南部の会の取り組みや辺野古のゲート前500人の連続行動、辺野古を上空から映した写真、大浦湾の海などのビデオが上映されました。 「辺野古・大浦湾の自然について」日本保護協会の辻村千尋さんが「辺野古・大浦湾は長い時間をかけて造られた世界的にも貴重で豊かな海、ここだけにしか住んでいない貴重な海洋生物の宝庫」と話し、「埋め立ててはならない」と訴えました。最後は照屋サンシンクラブのカチャーシ。

 一方、写真展の方は「辺野古・大浦湾」や「高江の森」の写真やシュワブゲート前や海上で抗議する市民の「沖縄の今」の写真展と戦時性暴力の被害と加害の「軍隊慰安婦」の証言などの写真が展示され、多くの方が見入っていました。ほかに絵本や書籍の展示、沖縄物産の販売など盛りだくさんでした。約200人が来場。

 (沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会)

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