東海第二原発再稼働停止を
東海第二原発再稼働STOP‼茨城県大集会



 「東海第二原発再稼働STOP‼茨城県大集会」が9月1日に水戸市の駿優教育会館で実行委の主催で開かれ、1千人が参加した。

 最初に主催者を代表して小川仙月さんが、「事前承認の地元を5市町に拡大した茨城方式は大きな力。これを目に見える形にしよう」と挨拶した。

 続いて桜井勝延前南相馬市長が、「福島第一の汚染水処理も出来ない中で東海第二の再稼働をさせてはならない」と話した。

 また、脱原発弁護団全国連絡会河合弘之共同代表は、30キロ圏内に約96万人が住んでおり、事故時には全員の避難が不可能と指摘した。また、大沼勇治さん、中島栄美浦村長、伏屋淑子社会福祉法人理事長、村上達也元東海村長、止めよう東海第二原発首都圏欄絡会の木村結さんらが発言した。大沼さんは小学6年の時に『原子力明るい未来のエネルギー』との標語を作ったが今は脱原発明るい未来のエネルギーだと心境を語った。

 「原子力規制委員会は再稼働を許可するな」という決議を採択し、原口弥生茨城大学教授の閉会あいさつで集会を終え、デモに移った。

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