戦争の爪痕と足音を感じて 東京東部沖縄7・24現地行動報告集会



沖縄反戦ツアー東京東部7・24現地行動報告集会

 沖縄反戦ツアー東京東部7・24現地行動報告集会が7月24日、亀戸カメリアで開かれ80人が参加した。主催は沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会。

 沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会はここ数年、辺野古新基地建設の現場における抗議・阻止行動を中心に闘いを進めてきた。今回は6月7日から10日の日程で取り組まれた沖縄反戦ツアーの主な目的は、戦跡巡りを中心にして、在日米軍基地の70%が居座る沖縄で、戦中〜戦後〜現在に至る中で何があったのか?起こっているのか?を現地行動の中で感じ学んでいこうと企画され、若者を中心に総勢37人が参加した。

 集会では、全統一労働組合・坂本啓太さんからの主催者あいさつの後、東京交通労働組合、全水道東水労、東京清掃労組、地公労東部、江戸川ユニオン、ひまわり診療所の平野さんなどのツアー参加者から、74年前の沖縄戦の爪痕がいやされないまま、新たな戦争の足跡が迫りくる沖縄を肌で感じてきた現地学習の報告や感想が順次述べられた。

 今後の取り組み日程などを含め集会のまとめをおこなった後、さらに闘いを推し進めていくことを全体で確認し、部落解放同盟都連・松島副委員長の団結ガンバローをもって集会を終えた。

  pagetop