狭山再審勝利と平和の実現を
東京平和運動センター第31回定期総会



東京平和運動センター第31回定期総会

 東京平和運動センター第31回定期総会が5月29日、田町交通ビル6Fホールにて開催された。

 青木正男議長の「改憲や辺野古新基地建設を阻止し、狭山第3次再審に勝利して、人権が尊重される社会を実現しよう」と主催者挨拶があった。続いて、平和フォーラム、平和運動センター関東ブロック、沖縄平和運動センターから来賓挨拶があった。

 議事に入り、2018年度東京平和運動センター活動報告を桐田事務局長より、会計決算報告を本橋事務局次長より、大森会計監査より監査報告があり、それぞれ承認された。続いて、「改憲阻止」、「オスプレイ横田配備反対」、「辺野古新基地建設阻止」、「核兵器反対」、「脱原発」、「朝鮮学校高校無償化排除反対」、「狭山第3次再審勝利」などの2019年度活動方針案を桐田事務局長より、予算案を本橋事務局次長から提案があり、承認され、新役員も承認された。

 また、質疑の場では都連の松島副委員長から狭山第3次再審闘争について、東京平和運動センターの尽力や狭山意見広告の賛同に感謝するとともに、事実調べと再審開始を勝ち取るためにも、配布した狭山意見広告のコピーを各地域や職場で活用し、石川一雄さんの無実を訴えていただきたいとの発言があった。

 最後に「狭山再審勝利」という項目を含む総会宣言が採択された後、新たに議長に就任した座光寺議長が団結ガンバローを行ない閉会した。

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