朝鮮半島と日本に非核・平和を
実行委員会が集会とデモ



朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!集会

 「朝鮮半島と日本に非核・平和の確立を!」市民連帯行動実行委員会主催で集会・デモとシンポジウムが6月7・8日、日比谷野外音楽堂などで開かれた。

 6月7日の集会には約1000人が参加。3・1朝鮮独立運動100周年キャンペーンの尾澤邦子さんの司会で、戦争させない9条壊すな!総がかり行動実行委員会の高田健さんの主催者あいさつで集会が開始された。韓国からのゲストの東北アジア平和センターキム・ヨンホ理事長、全国民主労働組合総連盟民主労総オム・ミギョン副委員長から発言を受けた。続いて朝鮮高校生によるアピールと楽器演奏があった後、湯浅一郎ピースデポ代表、作家の北原みのりさん、中村元気日朝国交正常化連絡会共同代表が発言した。韓国からは、実行委が公式に招請した民主労総・参与連帯・進歩連帯・東北アジア平和センター・東アジア平和会議・韓国YMCAのほか、日本政府による高校無償化からの排除という朝鮮学校差別に反対する運動を韓国で取り組むウリハッキョと子どもたちを守る市民の会の第12次訪問団約40人も参加した。

 集会後、デモに移り、サウンドカーを先頭に「朝露」や韓国のキャンドル革命の中で歌われた「光は闇に負けない」などが流れ、「東北アジアの非核化と平和」、「慰安婦問題を無視するな」、「徴用工の課題を解決しろ」、「朝鮮学校にも高校授業料無償化を」等のシュプレヒコールでアピールした。

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