政府は、在日米軍が10月1日に横田基地にCV22オスプレイ5機を正式配備すると発表した。当初、19年10月以降配備とされていたが、突然、前倒しすると4月に発表されていた。沖縄の普天間飛行場には海兵隊仕様のMV22オスプレイが配備されているが、横田へは空軍仕様で特殊作戦用のCV22が来る。24年位までに計10機(要員約450人)を配備する計画。
CV22は、敵地に潜入し人質を奪還する任務などを担う特殊作戦部隊の運搬用。このためMV22に比べ夜間飛行や、地形に沿って低く飛ぶ能力が強化されており、低空飛行訓練や小銃・重機関銃の射撃訓練を実施していくとみられる。
CV22オスプレイは、構造上の欠陥と、攻撃的な任務という二重の危険を孕んだヘリコプターである。これに対し沖縄のMV22配備反対運動と連帯し、東京から自分の問題としてオスプレイ配備反対運動を作り出そうと左記の取り組みが行なわれる。
●オスプレイの横田基地配備を許さない10・18三多摩集会
日時10月18日(木)18時30分
場所福生市民会館(牛浜駅下車)
主催三多摩平和運動センター 後援東京平和運動センター