「9条改憲NO！平和といのちと人権を5・３憲法集会」が5月3日、東京臨海広域防災公園でひらかれ、約6万人の参加があった。主催は5・３憲法集会実行委員会。

　集会では、憲法改悪問題、沖縄問題、福島原発事故問題、教育と教科書問題、朝鮮高校無償化問題、武器輸出入問題、貧困・格差問題などについて話された。

　集会は5・3憲法集会実行委員会の高田健さんの開会挨拶でスタート。

　トークの第一部では、作家の落合恵子さん、竹信三惠子和光大教授、清水愛砂室工大准教授、山内敏弘一橋大名誉教授から訴えがあった後、立憲民主党、民進党、社民党等から挨拶。

　続いておしどりマコ・ケンさんによるスピーチの後、トークの第二部では、沖縄平和運動センター、福島原発告訴団、高校生平和大使、教育と教科書問題について上山由里香さん、朝鮮高校生の皆さん、武器輸出反対ネットワーク［NAJAT］、TENOHASI・ホームレス支援NGO、日本労働弁護団から訴えがあった。

　安部9条改憲NO！憲法を生かす全国統一署名報告では、署名が1350万筆を突破したと報告があった。

　安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合の諏訪原健さんから連帯挨拶があった。

　最後に戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会の福山真劫さんから閉会挨拶・行動提起が行なわれた後、パレードに移った。