人権条例、狭山など今後も連携し
自治労都本部との交流会



自治労都本部と都連との交流会

 自治労都本部と都連との交流会が7月12日、自治労都本部会議室で開催された。自治労都本部からは、座光寺委員長はじめ7人が、都連からは藤本委員長他4人が参加した。

 意見交換会は、まず自治労都本部から、①自治労都本部大会において、狭山第3次再審請求の闘い、自治体に対する部落差別解消にむけた施策の要求、人種差別撤廃にむけた法規制や条例制定の取り組み、などを方針化したこと、②東京都人権条例案(概要)に対するパブリックコメントの取り組み、③狭山要請はがきの取り組みなどが報告された。

 都連からは、①東京都人権条例案に対する更なる要請活動、②狭山再審の取り組みについて、要請ハガキ運動を自治労都本部のホームページでの呼びかけ、③「全国部落調査」復刻版出版事件に関連して、都内区市町村から東京法務局等に削除要請させる取り組みなどについて支援を呼びかけた。

 本交流会は6回目をむかえ、東京都や区市町村の人権政策確立や狭山再審闘争にむけた連携を深めてきた。今後も情報共有を含め、共闘関係を強化させていこう。

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