被災の現実を学び避難者と交流
2019フクシマ連帯キャラバン行動



3.21さようなら原発全国集会のキャラバン隊報告

 脱原発社会の実現、原発事故を風化させず被災者と連帯していく事を柱に「2019フクシマ連帯キャラバン行動」が3月14日~21日の日程で開催され、労働組合・民主団体の青年を中心にのべ41人が参加。都連青年部からは4人が参加した。

14日はいわき市で団結式。15日は「いわき放射能市民測定室たらちね」を訪問。16日は「2019原発のない福島を!県民大集会」に参加。17日はフィールドワークをおこない、現地の方の案内で浪江町、双葉町、楢葉町などを巡り、被災地の現状を学んだ。18日は新潟と茨城のコースに分かれ、自治体への要請行動。19日は東京で合流し、「自主避難者」との交流会がもたれた。20日は東電への申し入れ、経産省要請をメインにおこなった。21日は、「さようなら原発全国集会」に参加。キャラバン報告では団長を務めた全港湾小名浜支部の武田さんが「人類と核は共存できない。国の姿勢に怒りを持たないといけない。家族や友人、身近な人に広めていってほしい」と訴えた。

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