狭山再審で行動提起
「東京同宗連」と交流懇談会



「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議と東京都連との交流懇談会

 「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議と東京都連との交流懇談会が3月7日、築地本願寺第二伝道会館2階孔雀・鳳凰の間で開催された。

 都連からは長谷川三郎委員長ら9人が参加した。

 交流懇談会は、東京同宗連の松本智量委員長からの挨拶と都連の長谷川三郎委員長の挨拶がなされた後、東京同宗連の橋戸教道事務局長から活動報告がなされた。

 活動報告では、研修事業で第24回総会の記念講演、第18回部落解放基礎講座を行なったことや、機関紙「東京同宗連」第36号が昨年6月に発行され、今年の6月には第37号が発行予定であることなどが話された。

 次に、都連から松島副委員長が「冤罪・狭山事件55年当面する課題・行動提起」と題して狭山再審闘争の現状と課題について報告と行動提起を行なった。

 当面する闘いの重要課題として、すべての証拠リスト・全証拠の開示勧告と具体的な事実調べを挙げ、狭山をもう一度動かすためにも、東京高裁第4刑事部・後藤眞理子裁判長への要請ハガキ運動を軸に取り組み、再審開始と石川さんの無罪を勝ち取ろうと訴えた。

 その後、懇親会を引き続き行なった。

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