全高・全青がオンラインで開催
第53回全国高校生・第65回全国青年集会



 第53回全国高校生・第65回全国青年集会が8月28日、オンラインで開催され、26都府県連から高校生・青年を中心に約350人が参加した。

 全体集会では、まず水平社宣言朗読がおこなわれ、続いて主催者を代表して組坂繁之・中央執行委員長があいさつをおこない、今後の高校生・青年運動に期待すると激励した。その後、石川一雄さん・早智子さんからのビデオメッセージを視聴した。一雄さんは、狭山第3次再審闘争へ若い力の結集を呼びかけるとともに、部落差別により奪われた教育の大切さを述べ、一生懸命勉強してほしいと訴えた。

 全体講演では、仲岡しゅん・弁護士が「ジェンダー、セクシュアリティを巡る人権課題」をテーマに講演した。

 その後、2つの分科会が設けられ、第1分科会では、赤井隆史・中央財務委員長が「人権の新たなる状況下における部落解放運動とは」をテーマに講演。

 第2分科会では、活動報告として、4県連の高校生が自分自身の生い立ちや地域での活動について発表し、意見交換した。

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