狭山青年共闘会議は、5月22日、狭山事件の再審を求める情宣行動を行ない、27人が参加した。
今回の情宣も前回同様、コロナ禍前に行なっていた情宣のように、上野駅前浅草口周辺と京成上野駅出口前周辺の2箇所で、情宣文を読み上げてのマイクアピールとチラシ入りティッシュの配布を行なった。
この情宣行動では、「狭山事件のことを一人でも多くの人・様々な世代の人に知ってもらい、石川一雄さんが部落差別によって冤罪の被害者となってしまったことを伝え、訴えること」を重要視して取り組んでいる。チラシを受け取ってからすぐに内容を読んでくれる人も多く、若年層から高齢層まで受け取ってくれる年齢層も様々で、1000個用意したチラシ入りティッシュは今回もすべて配りきることができた。
狭山再審の闘いが大詰めを迎えている中、最重要の課題である事実調べの実施と再審の開始、石川一雄さんの「見えない手錠」を1日でも早く外すためにも、狭山青年共闘会議は青年の立場から取り組みを行なっていく。
(狭山青年共闘会議)