狭山青年共闘会議は6月28日、狭山事件の再審を求める情宣行動を上野駅浅草口前で行ない、27人が参加した。
狭山青年共闘会議では、例年5・23と10・31に合わせて行なわれる狭山市民集会の前日に情宣行動を行なっている。新型コロナウイルス感染拡大の状況から5月25日に予定していた狭山市民集会は中止となったが、狭山青年共闘会議の代表者会議で議論を重ねた結果、緊急事態宣言が一旦解除されたこともあり今回の情宣行動を行なうことになった。
コロナ禍での取り組みということもあり、昨年の11月に行なった情宣と同様に、マイクアピールやチラシの配布などは行なわなかったが、事前に情宣文を録音したものをスピーカーで流すことでマイクアピールの代わりとし、参加者それぞれが自作のプラカードなどを掲げるスタンディング形式で情宣を行なった。
狭山再審の闘いが大詰めを迎えている中、青年たちだからこそできる狭山の取り組みを今後も行なっていく。(狭山青年共闘会議)