狭山東京実行委員会は2月17日、JR新橋駅の烏森口において、石川さんの無実と狭山事件の事実調べ実施・再審開始を訴える駅頭情宣を行なった。
実行委員会を構成する各団体から20人以上が参加した。
2年ぶりの情宣行動となったが、コロナ禍が続いているため、マイクアピールやチラシの配布、署名の呼びかけなどは行なわず、スタンディング形式での情宣となった。
参加者はプラカードや横断幕を掲げ、持参したスクリーンに映像を投影、マイクアピールの代わりに録音のアピールを流すなど、コロナ禍であっても工夫し、新橋駅前を通行する人々に石川さんの無実を訴えた。
大詰めを迎えている狭山再審の闘いの勝利に向けて、要請ハガキ運動など地域・職場での日常活動を活発化させ、部落差別と冤罪事件を許さない社会的世論をつくり、事実調べの実現と再審開始、無罪判決を勝ち取ろう。