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 狭山事件発生から50年
今こそ高裁は事実調べを
５月23日・狭山事件の再審を求める市民集会へ

　　狭山事件の発生から丁度50年目となる今年５月、部落解放同盟と狭山事件の再審を求める市民の会など、狭山事件再審を求める多くの団体が実行委員会をつくり、東京日比谷で「狭山事件の再審を求める市民集会」が取り組まれることになった。日程は５月23日13時から、会場は千代田区日比谷の日比谷野外音楽堂。集会終了後、東京都内をデモ行進する予定だ。
５月23日は、石川一雄さんが身に覚えのない「殺人犯」のレッテルをはられて不当逮捕された日である。あれからついに50年を迎えた。もうこれ以上の時間の経過は許されない。東京高等裁判所は、今すぐ新証拠の事実調べに踏み切るべきだ。都連は当日は、狭山東京実行委員会（長谷川信康議長）の一員として参加する。支部員はこの集会にぜひ参加しよう。