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狭山東京実行委員会が第7回総会を開催 石川さんと共に再審勝利を
狭山東京実行委員会（本郷真一議長）は、2001年12月4日、神田駿河台の総評会館で第7回定期総会を開きました。
総会には石川一雄さんも参加し、東京都内で狭山事件の再審を求めて活動する労働組合や宗教団体・市民団体・政党・部落解放同盟など43団体の代表と一緒に、山場を迎えている異議審での再審開始を求めて積極的な取り組みを進めることを確認しました。総会では、部落解放同盟中央本部（中央狭山闘争本部）の安田聡さんから、この間狭山弁護団が提出してきた決定的な新証拠について、ビデオも使ってわかりやすく解説してもらいました。
この間狭山弁護団が提出してきた新証拠については、この日の総会で安田さんは、「これだけ明白な証拠がつぎつぎ明らかになっている以上、裁判所は新証拠の事実調べ（証拠調べ）をおこなわなければならないはずだ。市民的常識から考えても有罪の認定はおかしいし、検察が証拠を隠しているのもおかしい」と訴えました。狭山東京実行委員会の本郷真一議長は、「実行委員会として2002年2月6日の『狭山事件の再審を求める東京集会』を主催するとともに、団体署名の活動をおこない、来年3月をめどに東京高裁・東京高検に要請行動を取り組む」と述べました。
さらに「狭山事件は今こそ本当の山場になっている。この東京集会に一人でも多くの人に参加してもらえるよう、一緒にがんばって取り組みを進めましょう」と呼びかけました。
総会で選出された実行委員会の役員 議 長 本郷真一 （東京平和センター議長）
副 議 長 大室了皓 （東京同宗連議長、浄土宗東京教区）
石居秀夫 （解放同盟都連委員長）
花輪不二男（社民党都連都民運動局長）
事 務 局 長 森本一雄 （東京平和センター事務局長）
事務局次長 飯塚康浩 （解放同盟都連政治共闘部長）実行委員会参加団体 【労働組合】
建設ユニオン、国労東京、自治労東京、私鉄関東、新運転東京、政労連東京、全印刷東京、全造幣東京、全たばこ東京、全逓東京、全農林東京、全林野東京、鉄産労東京、電機連合東京、東京都学校事務職員労組、東京一般、東京教組、東交、（全）東水労、都高教、特別区現業労組、日放労系列
【宗教団体】
東京同宗連、曹洞宗東京都宗務所、天台宗東京教区、天理教東京教区、日本キリスト教協議会（NCC）部落差別問題委員会、日本基督教団東京教区、日本聖公会東京教区、部落問題に取り組むキリスト者連帯会議関東活動委員会
【民主運動団体】
解放同盟都連、社青同東京、全障連関東ブロック、都同教、日本婦人会議東京、東京平和センター
【地域運動団体】
部落解放荒川区民共闘、部落解放墨田区民共闘、部落解放東京南部地区共闘
【政党】
社民党都連
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