またも差別落書
今度はJR小岩駅南口トイレで



差別落書き

 江東支部は4月14日、江戸川区総務課からJR小岩駅南口トイレに差別落書きを発見との連絡を受け、同行し確認した。
 落書きは「部落 キチガイ」という断じて許す事の出来ない内容であり、写真を撮り、直ちに消した後、人権関係のポスターを貼る事を要請した。
 発見者は江戸川区土木部の職員で、葛飾区の連続差別落書が江戸川区の荒川河川敷でも発見され、発見後の取り扱いについて江東支部の要請を受けて、総務課から部落問題を含む研修が行なわれ、職員が即座に気がついて連絡されたもので、職員研修の重要性が確認された。
 江戸川区では、一昨年に発生した南小岩に住所を持つMが通行人に対して「部落民か!エタか!新平民か!」の差別発言事件について現在2支部にわたる事で取り組み中であり、度重なって発生している。また、江東区でも在日韓国人に対する差別落書事件もこの間連続して発生しており、増加傾向にある事を示している。    (江東支部)