連帯する仲間たちと
都連女性部 狭山高裁前アピール行動



都連女性部 狭山高裁前アピール行動

 コロナ禍で高裁前アピール行動の中止が続く中、都連女性部は9月17日に続き、12月14日、2回目のアピール行動を行ないました。いつも高裁前アピール行動に参加している仲間たちにも声をかけ、神奈川、埼玉からもかけつけ30人が集まりました。  今回は、全国的にコロナの感染拡大が止まらず収束の見通しも立たないため、マイクでのアピールは中止し、スタンディングのみとしました。みんなが狭山裁判にかける思いをメッセージにして掲げたり、横断幕を広げて道行く人に静かに訴えました。署名も集まりました。コロナ禍でも高裁前に集まって、再審を求める私達の声が裁判官に届いてほしいと思いました。石川さんと早智子さんは、コロナ禍のために外出もままならず、高裁前に来ることができません。どれほど、ここに来て再審開始を訴えたかったことでしょう。  狭山事件の裁判は最終段階に入ってきています。今年こそ、なんとしても事実調べをして再審を開始させなければなりません。年末に最高裁が袴田さんの審理を高裁に差し戻すよう決定したという朗報が入ってきました。次は狭山です!みんなの力、心を結集して再審を実現させようと訴えた高裁前アピール行動でした。   (都連女性部)

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